この度、 九谷焼 大志窯はアルファロメオの2022年度ノベルティ制作にお声がけいただきました。
世界的に有名なブランドとのコラボレーションは、私たちにとって大変光栄なことです。
このプロジェクトは、九谷焼のぐい呑みに、アルファロメオの歴史的なエンブレムを組み入れて制作するというご依頼内容でした。
9種類のエンブレムに対応する9つのぐい吞みは、それぞれが九谷焼の伝統的な色彩と紋様で構成しました。
オファーを受けた際、私は非常に感慨深いものを感じました。九谷焼の世界とアルファロメオの豊かな歴史が交錯するこのプロジェクトは、単なるノベルティを超えた特別な意義を持つものだと感じました。
デザインの過程では、特にエンブレムのデフォルメに細心の注意を払いました。エンブレムにはブランドの思いが込められており、それを尊重しつつ、九谷焼としての表現を施すことが求められました。特に、ぐい吞みの側面に限られたスペースでの表現は挑戦的でありながら、非常にやりがいのある作業でした。
さらに、色彩にも強いこだわりを持って制作しました。九谷焼の特徴である九谷五彩を中心に、中間色を駆使して色の深みや奥行きを表現し、伝統を守りつつも、革新を追求する姿勢を表現しました。
このぐい吞みが、アルファロメオのファンや工芸品愛好家の皆様に喜んでいただけることを願っております。
今後も、新しい挑戦を続け、皆様に愛される作品を提供してまいります。
大志窯ではこのようなコラボレーションやOEMを承っております。
OEMについてはこちら:https://www.taishigama.com/wp/oem/
アフファロメオジャパン:https://www.alfaromeo-jp.com