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山近 泰
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01 / Greenery
Animals are in garden
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01 / Greenery
コンセプト
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CONCEPT
山近泰の描く絵柄には思いがあります
幸せを運ぶ亀、事を成し遂げる犀
使う人の幸せを願い、日々作品を制作しています
01
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Frog
カエルは豊作や雨を降らす神の使いとされ、子孫繁栄の象徴でもあります。
また、カエルには「福カエル」「無事カエル」「お金がカエル」など語呂の良さがあり、とても縁起のいい動物なので「お使いになる方に良いことがありますように」との思いを込めています。
体のグリーンの色は黄色がかったグリーンを選びました。九谷らしさを表現するために、お腹を黄色にして葉も色調を合わせ、全体が纏まるように絵付をしました。
器形は、手作りの風合いが感じられるようにタタラ作りを用いて制作しています。
作品情報
香炉 蛙の絵 9x9x13cm
02
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Hedgehog
ヨーロッパでは、庭や公園でハリネズミを見かけると「幸運に恵まれる」とされ、日本でいえば白蛇やテントウ虫のような存在です。
また、ハリネズミは庭にいる害虫を食べてくれる「駆除係」としても一目置かれており、「森の番人」との別称もあるほどです。
ハリネズミはモチーフとしての面白味があり、可愛らしさを意識してデザインしています。器形はフリーハンドで感じたままに作りました。
自然に生まれた形のお陰で余白も活かせた構図に仕上がりました。
作品情報
花器 ハリネズミの絵 6x6x20.5cm
03
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KIRIN
聖獣麒麟は古来中国に伝わる伝説上の動物であり、慶事の前に現れる幸福の象徴とされています。
生きている虫を踏まず、草を折らない百獣の長であり、他を慈しみ、思いやりを持った動物で「仁獣」とも表現され、天下泰平のしるしと言われています。
麒麟の色彩には九谷五彩を用い、黄色を主体として思い切った構図でデザインしています。器形は麒麟が駆け行く動きの連続性を感じるように六角の形にしました。
作品情報
花器 聖獣麒麟の絵 14x12x25cm
04
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Calico cat
いつもウチの庭を我が物顔で歩いて行く隣家の猫。
必ず目が合うと一度は止まり僕を見下すかのように、何か用?と言わんばかりの顔をしてまた、歩き出す。
そんな猫の自由さに惹かれて描きたくなりました。
作品情報
花器 三毛猫の絵 9x9x13.5cm
05
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Cheetah
子供愛が強いチーターは、子供が狩りの途中に母親とはぐれてしまうと、母親は危険を覚悟してその場を離れずに子供を待つそうです。
強さと優しさを持ち、愛を感じるチーターを描きたいと思いデザインしました。
チーターは筋肉が美しく、そのシルエットの魅力を表現したいと考え、
紫と白でメリハリをつける事で力強さを意識しました。
器形はチーターの動きや視線の広がりを見せるために横長にして、末広がりの縁起の良い形を作りました。
作品情報
花器 チーターの絵 42x15.5x30cm
06
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Rhinoceros
犀はブッタの唱えの中で孤高の動物であり、一つの事を成し遂げる動物と言われます。
その昔、聖武天皇が才覚が上がるように犀の角でお酒を飲んでいたと言う逸話もあります。
犀の色彩は緑を中心に九谷五彩で表現しました。
「緑」の美しさを見せたかったので、余白をあまり取らない構図にしました。
器形はタタラ作りを用いて手作りの風合いを残して制作しています。
作品情報
花器 霊獣犀の絵 20x20x20cm
07
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Sea turtle
私は絵具を自分で調合するのですが、この『青』の色が出来た時、「海の中が良い!」と思い、幸せを運んで来ると言われる海亀を描こうと思いました。
亀は長寿、金運、仕事運など、縁起に関して良い事ばかりの生き物です。
亀は『青』をメイン色にして描き、余白を塗り込めた作品です。
余白を塗り込める作品は少ないのですが、吉田屋という九谷の伝統的な画風を山近風に描きました。
作品情報
花器 海亀の絵 15x8x14.5cm
08
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Panther chameleon
アフリカの神話では、カメレオンは「神の言葉」を人間に伝えるメッセンジャーとされています。地球上に始めて生まれた人間に大切なメッセージを伝える為に、神様に選ばれました。
カメレオンはとても頭のいい動物であり、遅いけどしっかりと足元を見て歩む事が出来、確実にメッセージを伝える事ができる動物と思ったからだそうです。
奄美の自然を描いた日本画家の田中一村さんの作品にインスピレーションを受け、カメレオンを青の中に黄色で大胆に描きました。
作品情報
陶箱 パンサーカメレオンの絵 16x10.5x6.5cm
09
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elephant
バナナの木の下で、休日のゆっくりとした時間を過ごしている象たちです。
象は動物を描くきっかけとなった私の代表的なモチーフです。
家族愛の象徴であり富と繁栄をもたたすと言われる象は、
鼻が上がっていると運気が上がり、下がっていると運気が安定すると言われます。
この作品でも象の鼻は上下両方向を向いています。
象の青は、九谷の原色の色彩よりも、色のトーンを落とす事で象の優しさを表現しました。器胎の4面全てに風景があり、いろいろな角度で楽しんでいただけると思います。
作品情報
花器 神象の絵 19x19x31.5cm
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